風林火山をモチーフにしたキャラ達
僕はリアルでカードゲームを作ってます。…と言っても画用紙に絵描いて効果等のテキストを書いてハサミで切り取っただけなんですけどねw
今回はそんなカードゲームの風林火山をモチーフにしたキャラを紹介します。
設定としては狼騎士(ウルフナイト)という狼の力を得た4人の騎士という感じです。全て手描きなので、ご了承下さい…
1、風狼騎士シルフィード
「疾きこと風の如く!……って事なんだけど、あ〜だるくなってきた…。」
「風」の力を得た狼騎士。4人の中で一番速く移動する事が出来る。武器は独特な形をしたブーメラン。暇さえあればだらけて寝てしまうという怠惰で奔放でマイペースな性格だが、やる時はやる男。戦闘スタイルは高速で移動して残像を作り、相手を翻弄しながら攻撃していく多撃必倒系タイプ。4人の中で先陣を担う存在。走力は本気を出せば1キロを一瞬で移動出来る程。ただし、本人曰く「身体が保たない」とのこと。
普段はぐうたらなシルフィードだが、仲間のピンチになると自身を顧みず仲間を救おうとする。また、敵に対して容赦が無く、特に仲間を傷つけた敵には他者が震える程の殺意を露わにする。本気を出した時の恐ろしさは4人いる狼騎士の中でもトップと言える。しかし、基本的には怠けた態度をとる為、普段と真面目な時のギャップが激しい。ジャングリアから好意を寄せられている。
武器であるブーメランの名前は「電光石火」。刃で出来ている為、近接戦闘でも活用出来る。また、周囲の空気の流動を操る力を持ち、真空の刃を生み出したり、小さい竜巻を発生させたりする事が出来る。また、風に身を任せる事で風速移動が可能。ただし、風速移動はその日に観測した最高の風速でしか移動出来ない。
2、林狼騎士ジャングリア
「徐かなること林の如く!援護は任せて!」
「林」の力を得た狼騎士。「林」は「徐かなること」だが、それに似合わない活発で明るい性格を持つ女性。しかし、戦闘においては的確な状況判断を行う事が出来る作戦参謀。護身用の剣が武器。自ら戦う事は無く、密林に身を隠し、周囲の状況を皆に伝える偵察係を務める。戦闘も自分の身を守る程度には可能で、並の男性の大人数人程度では歯が立たない。
上記でも記した通り、「戦闘タイプ」ではなく「偵察タイプ」であり、気配を消して行動出来る無音歩行術を会得している。ただし、完全ではなく木の枝等を踏んだ時等の物音までは消せない。戦闘で敵を倒す場合はこの歩行術を用いる事も多い。ただし、勘の鋭い人間には気付かれる事も。仲間内ではシルフィードに異性としての好意を持っている。
武器である剣の名前は「明鏡止水」。林の力を行使し、草木や葉を生やしたり、生命の力を行使する事で体力の回復を行う特殊能力を持っている。見た目の割に軽く、扱いやすいが、攻撃力が低いという弱点も持つ。
3、火狼騎士フレイマール
「侵掠すること火の如く!ここの突破口は俺が開く。」
「火」の力を得た狼騎士。狼騎士を束ねるリーダー。冷静な性格だが、情に厚く、涙もろい一面を持つ。攻撃タイプであり、手数で戦うシルフィードとは反対に一発一発に重みのある攻撃を行う一撃必殺タイプ。武器は斧。シルフィードの後に攻撃に参加し、突破口をこじ開ける役割を担っている。
「攻撃は最大の防御」を戦い方で現したような獰猛な戦い方を得意とする。主に敵の主力となる存在を狙う。一対一で真価を発揮するタイプであり、大勢の大群は苦手。その為、多対一を得意とするシルフィードと共に戦う事で弱点を補っている。シルフィードの怠けた性格には呆れているが、ここぞという時の彼を知っている為、全面的に信頼している。
武器である斧の名前は「画竜点睛」。自在に炎を操る事が出来る。また、大地から炎を放出する事で、広範囲を一度に攻撃出来る。
4、山狼騎士グランディス
「動かざること山の如し!仲間がいれば不安はありません。」
「山」の力を得た狼騎士。真面目な性格で、シルフィードの怠けた態度を注意したりするなど狼騎士のまとめ役である女性。「防御タイプ」であり、大地を隆起させ敵の攻撃を遮るといった特技を持つ。武器は槍。後衛から他の3人の狼騎士を守る役割を持っている。少しウブな一面があり、ちょっとした事で慌てたり赤面したりする。また、怖いものが苦手。
しかし、いざ戦闘になると「動かざること」である通り、持ち場から動かず、徹底的に仲間を守る行動に移る。その防御性能は凄まじく、他の狼騎士が自分の役割に集中して取り組めるのはグランディスのおかげである。その為、4人の中で最重要となっている。
武器である槍の名前は「森羅万象」。大地を制御する力を持ち、形状は槍だが、その性質からほとんどは防御の為にある。槍に念じる事で、対象の目の前に全ての攻撃を遮るシールドを展開したりする事が出来る。グランディス曰く、大地を制御するといってもグランディスも意思で地震等の災害を起こす事は不可能らしく、あくまで「守る」為に必要な「大地を制御させる槍」とのこと。
こんな感じです!ちょっと設定が子供っぽいですねw
また機会があったら紹介していこうと思います。
では、また^-^