suketarooの気まぐれ日記

自分の日常や趣味、デュエマ等の事を不定期にですが、つぶやきます。 odukというふたつ名を持ちますw ←どうでもイイw Twitterやってます! https://twitter.com/suketaroo1

現環境で意外と戦える? 赤緑t黒モルト王デッキ

皆さんどうも、suketarooです。今回は最近DMvaultで回してる《二刀龍覇 グレンモルト「王」》のデッキを紹介します。

 

まずはvaultで回してるデッキレシピをどうぞ。

 

●爆砕面 ジョニー・ウォーカー……4枚

●メガ・マナロック・ドラゴン………2枚

●次元龍覇 グレンモルト「覇」……4枚

●怒英雄 ガイムソウ…………………2枚

●偽りの王 ヴィルヘルム……………4枚

●二刀龍覇 グレンモルト「王」……4枚

●フェアリーの火の子祭………………4枚

●ガチンコ・ルーレット………………1枚

天守閣 龍王武陣……………………4枚

●英雄奥義 バーニング銀河…………4枚

●ジ・エンド・オブ・エックス………3枚

●焦土と開拓の天変……………………4枚

 

超次元ゾーン

●革命槍 ジャンヌ・ミゼル/聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル…1枚

●銀河大剣 ガイハート/熱血銀河 ガイギンガ…………………………1枚

●銀河剣 プロトハート/星龍解 ガイギンガ・ソウル…………………1枚

●将龍剣 ガイアール/猛烈将龍 ガイバーン……………………………1枚

●覇闘将龍剣 ガイオウバーン/勝利の覇闘 ガイラオウ………………1枚

●恐龍界樹 ジュダイオウ/恐・古代王 サウザールピオ………………1枚

●真聖教会 エンドレス・ヘブン/真・天命王 ネバーエンド…………1枚

●無敵王剣 ギガハート/最強熱血 オウギンガ…………………………1枚

 

 

 

何故今頃になってモルト王なのか

 

カードプールが増えて高速化した環境の中、ビッグマナというデッキタイプがきつくなり、こういったマナを増やして後半で動き出すデッキが勝ち進みにくくなったのに何故モルト王のデッキなのか。結論から言えば、他のデッキよりもトリガーによる守りがしやすく逆転しやすい、緑単サソリス等の《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を除去出来る《英雄奥義 バーニング銀河》が難なく4枚積める、《焦土と開拓の天変》や《メガ・マナロック・ドラゴン》で相手のテンポを崩し、《次元龍覇 グレンモルト「覇」》等に繋げて決定打を生みやすいという点です。

 

また、前よりも赤侵略やベアフガンといった序盤から猛烈に攻めてくるデッキが少なくなってきた、仮にそういったデッキタイプと相手にした時にトリガーが多いデッキの為、望みがあるといった点で現環境でも再び使えるのではないかと思い、今回の記事を書く事にしました。

 

 

プレイング

《フェアリーの火の子祭》や《ガチンコ・ルーレット》で序盤からブースト。《英雄奥義 バーニング銀河》のマナ武装を達成するべく1ターンでも早く火マナを7枚置く事が目標です。

 

デッキによっては途中に《焦土と開拓の天変》と《メガ・マナロック・ドラゴン》を挟み、相手の動きを鈍らせながらマナを増やしていきます。

 

準備が出来次第、《怒英雄 ガイムソウ》からの《二刀龍覇 グレンモルト「王」》や《次元龍覇 グレンモルト「覇」》を投入し、ゲーム決着に王手をかけます。

 

 

 

現環境のサソリスに対する戦い方

 

今の大会ではほぼ確実に戦う事になるであろうデッキタイプ「サソリス」。あくまで自分の体験による事が基づいていますが、それに対する戦い方を紹介します。

 

《雪精 チャケ》がいるだけでワンショットが不可能になるので、そこをケアする動きが求められます。基本的に《神秘を集う遺跡 エウル=ブッカ》や《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を除去出来る《英雄奥義 バーニング銀河》は握っておくプレイングをしたいところ。《雪精 チャケ》さえいなければ、相手が《光牙忍ハヤブサマル》が握ってた時の事を想定し、ワンショットを狙います。相手が5マナの段階で《メガ・マナロック・ドラゴン》の1マナフリーズで《龍覇 サソリス》を止め、相手が《雪精 チャケ》を出したりしなければ、次に《次元龍覇 グレンモルト「覇」》を出して《無敵王剣 ギガハート》を装備し、致死量を与えるのも良い点。

 

また《雪精 チャケ》が相手の場にいてこちらの場には何も無い。その状況で《次元龍覇 グレンモルト「覇」》召喚して攻撃、《将龍剣 ガイアール》等を装備し、相手の《雪精 チャケ》を除去する事で、《雪精 チャケ》は強制効果なので、《次元龍覇 グレンモルト「覇」》はマナに送られ、次にマナチャージで9マナなので、《偽りの王 ヴィルヘルム》を投げつけたりする事が出来ます。そこで相手の足を引っ張って《二刀龍覇 グレンモルト「王」》に繋げれば、勝利は目前です。

 

 

 

各カードの紹介

●《爆砕面 ジョニーウォーカー

自爆して2000以下除去かブースト。基本的には2コストのブーストとして用います。このデッキは呪文20枚構成ですので、《メンデルスゾーン》よりはコチラ。《メンデルスゾーン》にして《ボルシャック・ドギラゴン》や《熱血龍 バトクロス・バトル》とか採用するのも良いですが、それならモルネク握ったほうが良いのでは?…というのが個人的感想です。

 

●《メガ・マナロック・ドラゴン》

テンポアドバンテージを稼ぐカード。単色デッキ相手の場合でも1マナフリーズが効く場面は結構あります。また、ドラゴンである点も評価でき、万全の状態なら次のターンに《次元龍覇 グレンモルト「覇」》を出して殴って《無敵王剣 ギガハート》を装備し、致死量を与えに行くのもアリだと思います。

 

●《次元龍覇 グレンモルト「覇」》

このデッキの主役はモルト王ですが、主軸は間違いなくこのカード。マナ武装7が条件とはいえ正直やれる事が多すぎです。基本的には《真聖教会 エンドレス・ヘブン》を出して打点を増やすのが良いですが、相手が殴ってきた返しのターンなら《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》を装備し、《勝利の覇闘 ガイラオウ》龍解まで持っていけば、次のターンにドラゴン2体なので、相手のマナや場等を確認し、勝負を決めれそうなら《無敵王剣 ギガハート》を装備して決めに行く事も出来ます。また、《恐龍界樹 ジュダイオウ》で一旦時間を稼ぐというプレイも忘れてはいけません。《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》が龍解出来ない状況の場合で7000未満の敵クリーチャーを除去したいなら《将龍剣 ガイアール》のほうを装備すること。次のターンに殴った時に《猛烈将龍 ガイバーン》に龍解でき、龍解した後に《無敵王剣 ギガハート》を装備すれば、《猛烈将龍 ガイバーン》も殴れるので、《最強熱血 オウギンガ》まで繋げる事も出来ます。

 

●《怒英雄 ガイムソウ》

基本的に過度なブーストを行う事が多い為、手札から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を出すプレイも多いので2枚。ですが、《偽りの王 ヴィルヘルム》を7マナの領域で出す事が出来る為、馬鹿には出来ません。しっかりとした状況ならこのカードを最大限に活かす事が出来ます。優先度は《偽りの王 ヴィルヘルム》より低いですが、相手が多色構成のデッキなら《メガ・マナロック・ドラゴン》を出して殴る事で、返しのターンの行動を大幅に封じるというプレイも忘れてはいけないところ。

 

●《偽りの王 ヴィルヘルム》

黒4枚=これ4枚。《フェアリーの火の子祭》で狙ったカードをマナに置きやすいので、意外と手札からプレイしやすいです。盤面を作っていく上で、相手の場とマナに干渉しつつブースト出来るこのカードは出しどころによっては勝利に直結するアドバンテージをたたき出してくれます。特にサソリスやイメンは場とマナを同時に干渉するこのカードの存在は厄介だと思います。現環境では《怒英雄 ガイムソウ》を使う場合、最優先で出す札になりやすいです。

 

●《二刀龍覇 グレンモルト「王」》

このデッキの主役。基本的に装備するのは当然《銀河剣 プロトハート》と《無敵王剣 ギガハート》。盤面一掃なら《将龍剣 ガイアール》と《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》の2枚もアリです。相手にタップされてるクリーチャーがいるなら《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》と《無敵王剣 ギガハート》の組み合わせも有効です。主役ですが、主軸は《次元龍覇 グレンモルト「覇」》。このカードはもつれた対戦での打点作りで貢献するカードという考え方をするのが良いと思います。勿論、このカードの決定打はこのデッキの武器ですので、勝負を決められるなら、最優先で出したいカードとなります。

 

●《フェアリーの火の子祭》

このデッキのメインブースト。3ターン目はとりあえずコレを撃ちます。何回も繰り返し撃てるので、《英雄奥義 バーニング銀河》のマナ武装達成の為に余裕があるならガンガンブーストしましょう。15マナ溜まれば、《天守閣 龍王武陣》から《二刀龍覇 グレンモルト「王」》をサーチしてそのまま出す事も出来ます。15マナなんて溜まらないだろと思うかもですが、何度も回してると気付いたらそれくらいマナが溜まってたという状況は結構あったりします。

 

●《ガチンコ・ルーレット》

当初は抜こうと思ってたカードですが、《邪帝遺跡 ボアロパゴス》を除去する為には《英雄奥義 バーニング銀河》のマナ武装7が不可欠。よって何度も使えるブーストに旨味が出た為、デッキから抜けなかったカードです。《フェアリーの火の子祭》と違い、アンタップ状態でカードをマナに置けるので、コチラの利点も充分あります。ただ、やはりこのデッキだと性能面は《フェアリーの火の子祭》の5枚目といった感じです。

 

●《天守閣 龍王武陣》

マナ武装5達成でサーチと除去を同時に行える通称「赤いドン吸い」。マナ武装5が達成出来なくても除去は出来るので、序盤から殴ってくるデッキ相手にも心強い1枚。後半ではサーチ効果自体強力ですので、安定の4枚。《フェアリーの火の子祭》で出来る限り《爆砕面 ジョニーウォーカー》等をマナに置いておくとデッキシャッフルによってトップが強くなります。

 

●《英雄奥義 バーニング銀河》

現環境ではこのデッキの中で最重要カード。マナ武装7の相手のコスト12以下のカード1枚墓地に置く効果が現環境ではとても強力。進化クリーチャー相手には少々弱いという欠点はありますが、前ほどレッドゾーン等のバイクデッキも見ない為、現環境は最高峰の除去カードのひとつだと思います。マナ武装達成出来ずとも《神秘の集う遺跡 エウル=ブッカ》や《龍覇 サソリス》に装備中の《邪帝斧 ボアロアックス》を除去出来る為、完全に弱いという場面は少ないです。防御がトリガー頼みのデッキですので、マナ武装7が決まれば、逆転勝利出来る確率も高まります。サソリスやイメン相手の場合はマナに埋めず、手札にキープしておきたいカード。

 

●《ジ・エンド・オブ・エックス》

相手に封印を付けるトリガー。手打ちしやすく、《雪精 チャケ》や《革命目 ギョギョウ》等を安心して処理出来るのが魅力。自分の封印を外す手段として使う事も出来ます。ちょっとした時間稼ぎにも有効な札です。ただし、未だにコマンド使ってるデッキは多いので、封印が返しのターンで剥がされる事も普通にあるので過信はしないこと。今の環境デッキではあまり見ないですが、《「修羅」の頂 VAN・ベートーベン》を処理出来るようになったのもポイント。「チャケやギョギョウ等のクリーチャーで処理しにくいカードを処理する」点が一番の採用理由です。まあギョギョウは《天守閣 龍王武陣》とかでも対処自体は出来ますが、純粋に対処出来る札が増えたと考えれば良いかと。

 

●《焦土と開拓の天変》

ランデス&1ブースト。このテンポアドバンテージが大切な場面が多いです。単純に相手の動きを鈍らせながらこちらは7マナに到達出来るので、相手が何か厄介なクリーチャー出しても《英雄奥義 バーニング銀河》で対処出来るし、攻め時なら《次元龍覇 グレンモルト「覇」》を投げる事も出来ます。また、ランデスからの《メガ・マナロック・ドラゴン》で相手は相当動きが鈍るはず。そこから《怒英雄 ガイムソウ》から《偽りの王 ヴィルヘルム》等に繋げれば、勝ったも同然の状況を作る事も出来ます。前以上に1ターンという時間が重要な現環境だからこそ4枚積むべきカードです。

 

 

超次元カード解説

●《革命槍 ジャンヌ・ミゼル》/《聖槍の精霊龍 ダルク・アン・シエル》

モルネク等を相手にした場合、突然死を回避する為に使うカード。単純に防御手段として用いる事もあります。これを何度も使って耐えきったのちに《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を投げるという勝ち方もあります。

 

●《銀河大剣 ガイハート》/《熱血銀河 ガイギンガ》

《最強熱血 オウギンガ》の選択肢。確実に決めに行くなら最優先。また、龍解時の火力を活かしたい場合、稀にですが、装備するカードを《無敵王剣 ギガハート》ではなくコチラにする事もあります。《次元龍覇 グレンモルト「覇」》がいる時に《二刀龍覇 グレンモルト「王」》を出す事で1ターンで《無敵王剣 ギガハート》と同時龍解も狙えます。これはオーバーキル感が否めないですが、とにかく打点を増やしたい場合は充分考えられる方法です。

 

●《銀河剣 プロトハート》/《星龍解 ガイギンガ・ソウル》

基本的には《無敵王剣 ギガハート》の龍解条件を達成させる為のカード。勝負が決めれなかったとしても2回殴れる8000の2打点として残るので、何かと心強かったりします。

 

●《将龍剣 ガイアール》/《猛烈将龍 ガイバーン》

除去性能は《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》より低いですが、このデッキでは龍解しやすいのが特徴。《次元龍覇 グレンモルト「覇」》に装備し、返しのターンで除去されなければ《次元龍覇 グレンモルト「覇」》攻撃時に龍解し、打点になります。また、《二刀龍覇 グレンモルト「王」》の効果で《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》とセットで装備すれば、2体除去しつつ《勝利の覇闘 ガイラオウ》を作れるのは中々強力。

 

●《覇闘将龍剣 ガイオウバーン》/《勝利の覇闘 ガイラオウ

相手が殴った返しのターン等で真価を発揮するカード。《勝利の覇闘 ガイラオウ》に龍解すれば、防御カードにもなり、また、《次元龍覇 グレンモルト「覇」》と一緒に殴る事で《無敵王剣 ギガハート》を《最強熱血 オウギンガ》に繋げる事が出来ます。龍解前のバトル時+3000効果で《次元龍覇 グレンモルト「覇」》に殴り返し耐性がつくのもありがたい。

 

●《恐龍界樹 ジュダイオウ》/《恐・古代王 サウザールピオ》

4000以下の攻撃を禁止するフォートレス。意外にサソリスに効いたりします。また、イメンの《奇天烈 シャッフ》の攻撃を止める事が出来るので、持続的に呪文を封じられるという事も回避する事も出来ます。何より《S級原始 サンマッド》のいきなりの3打点を封じ込めやすいという点は評価出来ます。ただし、ベアフガンのようなデッキで《密林の総督ハックル・キリンソーヤ》から無理矢理侵略されるというケースもあるので、過信は禁物。

 

●《真聖教会 エンドレス・ヘブン》/《真・天命王 ネバーエンド》

《次元龍覇 グレンモルト「覇」》でとりあえず何出しても良いような状況ならとりあえずコレ出すだけで龍解まで持っていけます。また、《最強熱血 オウギンガ》の選択肢のひとつにもなります。龍解前の味方破壊時に楯追加効果も中々便利で、《爆砕面 ジョニーウォーカー》を自爆するだけで楯追加出来るので、劣勢時ではそれらも考慮に入れてプレイすると良いでしょう。龍解後のフリーズ効果は文句無しに強力。

 

●《無敵王剣 ギガハート》/《最強熱血 オウギンガ》

このデッキの切り札。勝負を決めに行く時はほぼ確実に使う事になるカード。出すドラグハート・クリーチャーは基本的に《熱血銀河 ガイギンガ》か《真・天命王 ネバーエンド》あたりになると思いますが、《恐・古代王 サウザールピオ》等を出すケースも稀にあります。選ばれた時にもドラグハート・クリーチャーが出せる効果は忘れがちですので、注意。

 

 

 

以上です。現環境で強力な《英雄奥義 バーニング銀河》が難なく4枚積めるという点で再び使っている感じです。自分の住んでる場所が場所でvaultでしか回してないですが、意外に戦える事が出来たので、皆様も是非握ってみてはいかがでしょうか?

 

なお、今の構築はバイクやベアフガン、天門等は完全に無視してる構築です。天門も全然見ないですが、もし対戦する事になったら天門踏まないよう祈るしか無いですねw

 

 

ではsuketarooでした!