suketarooの気まぐれ日記

自分の日常や趣味、デュエマ等の事を不定期にですが、つぶやきます。 odukというふたつ名を持ちますw ←どうでもイイw Twitterやってます! https://twitter.com/suketaroo1

デュエマコラム バニラデッキ組んでみない?

数年ぶりの投稿!お久しぶりですsuketarooです!

 

本当に久しぶりですねw

 

 

 

さてさて今回はバニラについてです。バニラは効果を持たないクリーチャーのことですが、基本的には効果を持たない以上使われることは殆ど無く、ストレージ行きなのが基本でした。

 

そんな中、2012年12月15日発売「ゴールデン・ドラゴン」に収録した2枚のカードからバニラの歴史が動き出しました。それが《アクア・ティーチャー》と《駱駝の御輿》の2枚です。これにより、バニラ愛好家たち歓喜となる【バニラビート】というデッキが構築できるようになりました。

 

その後もバニラサポートは出てきてるので、多種多様なバニラが使えるようになってきてます。

 

 

第1章 なぜバニラを記事にしたのか

 

まずこうして何故バニラビートを記事にしてるかというとストレージのカードだけで簡単に安く作れるというのがあります。コンセプト次第では高額になる可能性も否めませんが、基本的な構築はとても安く組むことが出来ます。初心者にデッキ作りを慣れさせるのにもうってつけと言えます。

 

「アクア・ティーチャーとかバニラが無ェ!!」って思ってもカードショップのストレージを探せば、ある程度のパーツが入ります。ガチデッキとして組むのは困難ですが、フリーで使うと唯一無二の動きを楽しむことが出来るので、今回で共有出来たら良いなと思って記事にしました。

 

微力ではありますが、バニラデッキと作るコツを記していこうと思います。フリーで楽しみたいプレイヤーは良ければご覧ください!

 

 

第2章 バニラは種族とパワーを優先して決める

 

まずバニラデッキを組むうえでテーマを決めます。バニラは基本的に同コスト内でパワーの高いカードを採用するのが基本です。理由は単純で効果を持たない以上、最も比べられるのがパワーだからです。しかし、テーマによってはパワーではなく種族が優先されることも多いです。

 

例えばリキッド・ピープル3体から進化する《零次龍程式 トライグラマ》を中心に組む場合ならパワーは低いけどリキッド・ピープルなので《アクア戦闘員 ゾロル」と《アクア・ビークル》が優先されて採用されます。このようにバニラは組もうとしてるテーマにあった種族を最優先にして採用するのが基本です。その次にパワーを比べていけば、自然と質の良いバニラのみ採用することが可能です。

 

闇雲にバニラ入れて《アクア・ティーチャー》と《駱駝の御輿》でサポートするデッキも面白いといえば面白いですが、しっかりとしたテーマを考えれば、よりバニラを楽しむことが出来ます。

 

また、種族関係なく、同コスト同パワーのバニラを採用する場合、できる限り墳墓対策で採用するバニラの種類をばらけつつ「名前に・(点)がついてなくてカード名の最後が「ん」じゃないバニラ」を優先して採用すると良いです。滅多に無いですが、《スーパー・しりトリガー》と《マキシマム亮君(暴天覚醒MAXIMUM神羅曼象)》にワンチャン刺さる可能性があります。効果を持たないバニラだからこそ、こういうところで再夜を考えるのは最悪な状況を避ける方法だと思います。

 

 

 

第3章 テーマの決め方

 

続いてテーマの決め方です。バニラ入れて最終的にどう動くのかというのを決めます。具体例はハンターで統一したハンタータイプというのがあります。バニラをハンターで統一し、《反撃の城 ギャラクシー・ファルコン》で一気に攻め込むというものです。このタイプの利点は《蓮根の槌/番長大号令》を最大限に生かすことが出来るということです。また、《必殺!!オレの爆炎》というロマン砲も狙えます。

 

サンマックスに侵略することを狙ったタイプもあります。この場合、3マナ自然のバニラが優先して採用されます。

 

このようにテーマを決めると採用するカードも決めやすいです。これはバニラに限らずどのデッキ組む時も重要になってくるポイントだと思います。

 

 

第4章 バニラサポートを知ろう

 

バニラ採用の決め方、テーマまで来たら現在あるバニラサポートを紹介します。バニラを組むうえで最も重要になると思います。1枚ずつ紹介しますので、良ければご覧ください!

 

アクア・ティーチャー

コスト1 パワー1000

リキッド・ピープル/ハンター

クリーチャー

●ブロッカー

●このクリーチャーは攻撃することができない。

●カードに能力が書かれていないクリーチャーを召喚した時、カードを1枚引いてもよい。

 

バニラで水使うならほぼほぼ4枚入れることになるカードです。種族も優秀で《番長大号令》や《零次龍程式 トライグラマ》にも対応してます。バニラデッキでは神ともいえる存在で1ターン目に出したい筆頭です。余談ですが、相手がバニラを召喚してもドローすることが出来ます。その為、バニラ同士の対戦は実は結構頭使います。

 

 

駱駝の御輿

コスト1 パワー3000

ビーストフォーク/ハンター

自然

クリーチャー

●ガードマン

●このクリーチャーは攻撃することができない。

●コスト3以上で、カードに能力が書かれていないクリーチャーの召喚コストを2少なくしてもよい。ただし、コストは1より少なくならない。

 

《アクア・ティーチャー》と双璧をなすバニラサポート。《アクア・ティーチャー》がいる状況下では3マナバニラは1マナ1ドローするクリーチャーになります。決して弱い訳ではないですが、ドローする手段が無ければ、息切れすることもあるため、《アクア・ティーチャー》には劣る印象です。

 

 

砂場男

コスト5 パワー3000

へドリアン/ハンター

クリーチャー

●このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、カードに能力が書かれていない自分のクリーチャーを2体まで、自分の墓地からバトルゾーンに出してもよい。

 

出たときにバニラを2体まで墓地から釣れるカードです。バニラ限定とはいえ2体一気にリアニメイト(墓地からクリーチャーを出すこと)が出来るのは面白い点です。単純に《激竜王》等のパワーが高いバニラを釣ると良いと思います。《リロード・チャージャー》や《スラッシュ・チャージャー》からだと綺麗に繋がります。結構唯一無二なバニラデッキが作れるカードです。《零龍》と組んでも面白いと思います。

 

 

解放の女傑 ドラクロワ

コスト6 パワー6000

ヒューマノイド/ハンター/エイリアン

クリーチャー

●カードに能力が書かれていない自分のクリーチャーが攻撃する時、そのターン、そのクリーチャーのパワーは+6000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。

●W・ブレイカ

 

正直に言うと微妙なカードです。イラストは好きなんだけどね() これより軽いカードで強化できるカードはいくらでもありますので、バニラ限定で攻撃時の間のみの強化しか出来ないこのカードは非常に使いづらいです。ただ種族は優秀なので、もしどうしても使うならそこを考えると良いかもです。

 

 

 

神聖祈 パーロック

コスト7 パワー4000

ラクリオン

ゼロ

クリーチャー

●このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から、クリーチャー以外のカードまたはカードに能力が書かれているクリーチャーが出るまで、カードをすべてのプレイヤーに見せる。そのカードを自分の手札に加える。その後、残りの見せたカードをバトルゾーンに出す。

●バトルゾーンにある自分の、名前に「パーロック」とあるクリーチャーはすべてブロックされない。

 

唯一無二の展開能力を持つカードです。また、パーロック名称のクリーチャーにブロックされない能力を付与できます。効果は面白く、使いたくなるカードですが、このカード自身、コストが高く使いづらいのが難点です。《フェアリー・ギフト》等の軽減方法を取り入れる必要があります。正直デッキ構築がかなり難しく、強くも言えないカードですが、決まった時の展開力は魅力的です。

 

 

 

無記のイザナイ ウェンディゴ・アパッチ

コスト4 パワー1000

ラク

ゼロ

クリーチャー

●このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札を見る。その中からコスト4以下でカードに能力が書かれていないクリーチャーを1体、バトルゾーンに出してもよい。その後、山札をシャッフルする。

 

出た時にデッキからバニラを踏み倒せるカードです。ノーコストでクリーチャーを展開できる能力自体は優秀で、《ノウメン》等のパワーの高いバニラを出せれば便利です。数を並べることが出来るので、《銀河大剣 ガイハート》や《龍装者 バルチュリス》、《BAKUOOON・ミッツァイル》との相性が良いです。

 

 

 

零次龍程式 トライグラマ

コスト5 パワー12000

クリスタル・コマンド・ドラゴン

進化クリーチャー

G・ゼロ―バトルゾーンに自分の、カードに能力が書かれていないクリーチャーが3体以上あれば、このクリーチャーをコストを支払わずに召喚してもよい。

●進化GV―自分のリキッド・ピープル3体を重ねた上に置く。

●T・ブレイカ

●このクリーチャーが破壊される時、墓地に置くかわりに自分の手札に戻す。

 

バニラが3体以上あればタダで召喚できる、リキッド・ピープル3体から進化するカードです。リキッド・ピープル主軸で組むデッキで使えるカードで、5マナ以上の水のドラゴンなので、《時の法皇 ミラダンテXII》等に革命チェンジも狙えます。《アクア・ビークル》がリキッド・ピープルなので、これを使う場合は採用候補になるのが面白い点です。

 

 

ナメナメ・ナメコー

コスト5 パワー5000

ワイルド・ベジー

自然

クリーチャー

●このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、そのターン、バトルゾーンにある自分の、カードに能力が書かれていないクリーチャーすべてのパワーは+5000され、シールドをさらに1枚ブレイクする。

 

出た時にそのターンの間、バニラを強化します。普通に使う場合、《推進型無重力 ジャイロボール》や《ワビサビ・ヤバタピエン》等のほうが素直に強いので、種族を活かしたいところ。ワイルド・ベジーズ主体のバニラデッキで使うと良いと思います。

 

 

純白設計図

スト2 呪文

自然

●自分の山札の上から5枚を、すべてのプレイヤーを見せる。その中からカードに能力が書かれていないをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で山札の一番下に置く。

 

バニラ専用の手札補充カード。バニラデッキで使えば、高確率で3、4枚の補充が可能です。《駱駝の御輿》と相性が良く、マナカーブも綺麗に繋がります。ただバニラのみの補充の為、《アクア・ティーチャー》等のバニラサポートの補充が出来ないのは弱点と言えます。

 

 

アクア提督 ザ・ミスター

コスト5 パワー5000

リキッド・ピープル閃

クリーチャー

●相手の呪文の効果または相手のクリーチャーの能力によって、このクリーチャーが自分の手札から捨てられる時、墓地に置くかわりに自分のバトルゾーンに置いてもよい。

●このクリーチャーをバトルゾーンに出した時、自分の山札の上から3枚をすべてのプレイヤーに見せる。その中から、カードに能力が書かれていないクリーチャーをすべて自分の手札に加え、残りを好きな順序で自分の山札の一番下に置く。

 

バニラ専用マッドネス。メインで使うのは難しいですが、1,2枚程度入れておくと思いがけない活躍をする事があります。周囲でハンデス流行ってるなら入れてみると良いと思います。リキッド・ピープルなので、《零次龍程式 トライグラマ》のデッキで採用するのもアリです。

 

 

 

バニラ・ゾーン

スト2 呪文

水自然

●自分の山札の上から2枚を表向きにする。その中から能力が書かれていないカードをすべてマナゾーンに置き、その後、残りを墓地に置く。

 

バニラ専用ブースト。バニラのみ対象とするので少し使いづらい印象を持ちます。一応《メンデルスゾーン》と違ってブーストがアンタップインなのは地味ながらもありがたいところ。また、能力が書かれていないカードが対象なので、《γγ モンキュウタ》や《幽鬼ギザノッコ》等の効果を持たないオレガ・オーラや《堕呪 ゾメンザン》などの効果を持たない呪文等も問題なくブースト出来ます。逆にクリーチャー面がバニラのツインパクトは対象外なので注意が必要です。

 

 

パーロック・スマイリーストーリー

コスト5 D2フィールド

水火自然

●自分のクリーチャーが攻撃する時、カードを1枚引いてもよい。その後、カードによるを1体、自分の手札からバトルゾーンに出してもよい。

(他のD2フィールドがバトルゾーンに出た時、このD2フィールドを墓地に置く)

 

スピードアタッカー付与と組ませればワンショットも狙えるカード。《その子供、凶暴につき》等から綺麗に繋がるので、決まると面白いカードです。ただD2フィールドなので、後述の《Dの学園 ナメティック・アカデミー》と併用できない点は注意。

 

 

Dの学園 ナメティック・アカデミー

スト2 D2フィールド

●自分の、カードに能力が書かれていないクリーチャーの召喚コストを1少なくする。ただし、コストは0以下にならない。

●自分の、カードに能力が書かれていないクリーチャーが出た時、カードを1枚引いてもよい。

 

強い(確信) いやマジで強いですこのカード。対象がバニラだから許されてるようなスペックです。2マナバニラを中心に採用し、1ターン目《アクア・ティーチャー》から繋げれば非常に強力です。エンジンとして優秀であり、水を採用するバニラのデッキであれば、十分採用できるカードです。

 

 

 

最後に

 

バニラは種族≧パワー>・(点)がついていない>カード名の最後が「ん」じゃない

 

上記の優先度をできる限り守って採用すると良いです。種族関係ないバニラデッキならパワー優先になるので、あまり過信はしないでね()

 

皆さんも是非バニラデッキ組んでみてね!!!

 

 

以上suketarooでした!